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おまとめローンの審査基準ってどう?実は各社の基準はバラバラだった
おまとめローンを申込むときにもっとも気になる事の一つが審査ではないでしょうか。
審査に通らなければ、そもそも融資を受けることができず借金の返済の負担も軽くなることはありません。
ですから何としても審査に通りたいところですが、審査に通りやすい会社というのはあるのでしょうか。
各会社の審査基準が同じなのか、違うとすればどこがどのように違うのかを知ると審査に合格できる確率がグッと上がるに違いありません。
審査基準は業者によって違う!
結論から言うと、各金融機関・貸金業者によって審査基準は異なります。
ですからある会社では審査に不合格だったのに、別の会社では審査に合格したということは十分にあり得るのです。
たとえば銀行の審査基準と消費者金融のそれとではかなりの違いがあります。
勤続年数のチェック
銀行では勤務年数が1年未満の方への融資はほぼ不可能です。銀行のおまとめローンは一般的に消費者金融などよりも金利が低いため、より確実に返済できる人にのみ融資が行われます。
一方で消費者金融の場合1年未満でも融資をしてくれるところは少なくありません。さらに消費者金融の中でも審査基準が異なり、半年以上の勤務期間がなければダメというところもあれば三ヶ月からも融資可能というところもあります。
雇用形態のチェック
別の審査基準としては雇用形態があります。
銀行などの中でも正社員でなければ融資は厳しいというところもあれば専業主婦・パート・アルバイトの方でも利用できるおまとめローンを提供しているところもあるのです。
通常のカードローンだけではなく、おまとめローンの審査基準も各金融機関・貸金業者によって違うので、事前に良く調査することが必要になるでしょう。
自分の状況、属性(職種・年収・年齢)に合わせて会社を選ぶのがポイント
審査基準が異なることが分かれば、どの金融機関・貸金業者が自分に合っているのかを見極めることが重要になります。
会社による審査基準の違いが分かったとしても、自分が審査に通りやすい金融機関・貸金業者を見つけなければほとんど意味がありません。
自分に合った金融機関・貸金業者を見つけるためのポイントとなるのが自分の属性です。
自分の属性とは
属性というと少し難しい言葉のように思えるかもしれませんが、簡単に言えば自分の状況の事です。
職種
たとえばその属性の一つに職種があります。
会社員なのか、自営業なのか、正社員なのか、パート・アルバイトなのかという職種・雇用形態によって審査に合格できるかは大きく変わってきます。
もっとも審査に通りやすい職種は公務員であると言われていますが、公務員の中でも警察官や教師といった融資を受けやすい職種と自衛隊員のように融資を受けにくい職種があります。
年収
別の属性として挙げられるのが年収です。
当然のことながら年収が高ければ高いほど受けることができる融資の金額は高くなります。
とはいえおまとめローンを利用するのにどのくらいの年収が必要かは金融機関・貸金業者によって異なります。
最低でも200万円以上の年収が必要という審査基準を持っているところもあれば、配偶者に安定した収入があることを条件に低収入の方でもおまとめローンを利用できるとしているところもあります。
無収入でも融資をするというところはありませんが、仕事をしているのであれば融資を受けられる可能性はあるでしょう。
年齢
さらに年齢制限がある金融機関・貸金業者もあります。
こうした自分の属性を良く把握した上で、どの会社の審査基準が自分にもっとも合っているのかを調査する必要があるでしょう。
少しでもおまとめローンを利用できる可能性を高めるために、事前の準備を怠らないようにしましょう。