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おまとめローン(カードローン)は固定金利!?固定金利と変動金利の違い
おまとめローンのサイトを見ていると、金利が固定金利なのか変動金利なのかが取り上げられていることがあります。
この二つは住宅ローンを組む際に非常に重要になってくるのですが、基本的な考えはおまとめローンでも一緒です。
金利は借金の返済総額に大きな影響を及ぼすので、二つの違いについて知っておくことは極めて重要です。
もしかすると、二つの違いを知らなかったばかりに大きな損をしてしまうこともあるかもしれません。
固定金利と変動金利にはどんな違いがあるのでしょうか。
変動金利とは
まず変動金利とは世界の経済情勢や他の要素を考慮して定期的に金利を見直し、それに伴って返済額が変化するというものです。
もっとも大きなメリットとして挙げられるのは、やはり金利が下がることがあるという点でしょう。
定期的に金利が見直されるので、最初の契約時よりも返済総額や毎月の返済額が下がることがあります。
その一方でデメリットもあります。
まず今自分がどのくらいの金利で返済しているのか、これからどのように金利が変化していくのかがわからないという点です。
おまとめローンの場合借入金額は数百万円から1000万円程度ですが、それでも変動金利によって返済総額はある程度上下することになります。
固定金利とは
一方で固定金利とは名前の通り契約時の金利がそのまま固定されるというものです。
変動金利では経済状況によって金利が上昇するリスクもありますが、金利が一定であればずっと同じ金利で返済を続けることが可能です。
毎月どのくらいの返済額になるのか、どのくらいの金利で返済しているのかが分かりやすいというメリットもあります。
一方で金利の変動によって返済額が変わるということはありません。
実際あまり気にする必要は無いが、固定金利なのはこの5社!
ではおまとめローンを利用する時には固定金利と変動金利、どちらの金利で借金を一本化したらよいのでしょうか。
結論から言えば、固定なのか変動なのかを厳密に気にする必要はあまりありません。
確かにおまとめローンを利用すると、金利によって返済総額に影響が出ることはあります。
しかし数千万円の融資を受ける住宅ローンなどとは異なり影響の及ぶ範囲が限定的であることを考えると、ある程度の金利の変動があっても問題ないでしょう。
しかしもし固定金利の会社を選びたいということであれば以下の5社がおすすめです。
イオン銀行おまとめローン
イオン銀行おまとめローンは金利が固定金利で3.8%から13.5%となっています。
ホームぺージには年収、年齢、借入総額を入力するだけで借入可能額が試算できるフォームがあるので利用してみると良いでしょう。
ソニー銀行カードローン
ソニー銀行カードローンは金利が年率2.5%から13.8%と業界内でもトップクラスの最低金利を誇ります。
契約後に固定金利に変更することも可能です。おまとめローンではないので生活費の補てんなどにも利用可能です。
りそな銀行りそなプレミアムフリーローン
りそなプレミアムフリーローンは金利が年率5.2%から6.0%で、最高金利が非常に低いのが特徴です。
今まで事故歴などがない方であれば利用してみることができるかもしれません。
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローンは金利が年率3.0%から17.8%となっています。
借入金額の上限も800万円と非常に高く、今の借入れ金額が大きくても対応が可能です。
東京スター銀行スター不動産担保ローン
これは不動産を担保にするおまとめローンですが、固定金利で年率1.20%から9.15%となっておりお得なローンです。