目次
銀行系でもおまとめローンは審査も厳しい?適正な人の5つの特徴
おまとめローンは借金をまとめて返済の負担を減らすための良い方法です。
しかし問題は銀行系のおまとめローンは審査が厳しいということです。
特に消費者金融系のおまとめローンやカードローンなどと比較するとかなり審査は厳しくなります。
銀行は確実に回収できる融資しかしないため、少しでも返済能力に不安があると融資をしてくれないのが一般的です。
つまり返済能力があることを証明できれば、審査に通りやすくなるということです。
ではおまとめローンの審査に通りやすい人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。
正社員で安定した収入がある
一つ目の条件は正社員であるということです。これには安定性が関係しています。
正社員であれば非正規社員と比べて解雇されるリスクが少なくなります。
さらにパートやアルバイトと比べて収入も安定しています。
よほどの失敗をしない限りは給料が激減するということもないでしょう。
順調に昇進していて、借り入れをした時よりも役職が上がっているのであれば返済能力もアップしているとアピールすることができます。
年収300万以上
返済能力をもっとも端的に示せるものといえば年収でしょう。
年収が高ければ高いほど、当然返済能力も高いと判断されます。
年収が300万円以上ある場合には、審査に通りやすくなるでしょう。
銀行のおまとめローンは総量規制の対象外になるので、年収の三分の一以上の借り入れも行えますが、銀行系のおまとめローンでその金額の融資はかなり難しいので注意が必要です。
返済延滞が無い
銀行が最も重視するポイントの一つが、返済の延滞がないかどうかです。
返済の延滞が以前にあるとそれは事故情報として信用情報に記載されます。
すべての金融機関は融資の前にこの信用情報を参照することになっているので、黙っていてもバレてしまいます。
一度でも返済の延滞があると個人の信用が大きく下がるので審査に通りにくくなってしまうのです。
勤続年数が2年以上
勤続年数は個人の信用を測る上で非常に重要です。
同じ会社で何年も働けるというのはそれだけ責任感があると判断されます。
半年や一年でも融資をしている金融機関はありますが、銀行のおまとめローンの場合には2年以上の勤務年数があると審査に遊離になるでしょう。
職種の安定度(公務員・士業・大手など)
正社員かどうか、勤務年数はどのくらいかということに加えて職種も審査に大きな影響を与えます。
銀行が信頼しやすく融資をしやすい職業としては公務員、士業、大手企業などがあります。
公務員はその安定性から高い評価を得ます。
弁護士や司法書士、行政書士などの士業は一般的に信頼に足る職業として認識されています。
加えて士業の中には自己破産などによってその資格をはく奪されるものもあるので返済に窮することがないと判断されるでしょう。
数回の返済延滞があるなら、消費者金融でのおまとめがオススメ
銀行系のおまとめローンの場合、返済の延滞が一度でもあると審査に通るのは難しくなります。
その返済の延滞が複数回ある場合には銀行から融資を受けるのはほぼ不可能と言えるでしょう。
それでも借金を一本化したいという場合には銀行よりも審査の緩い消費者金融でおまとめローンを申し込むことができるでしょう。
確かに金利は銀行の方が低いですし、月々の返済額も銀行の方が低くなる傾向があります。
それでも消費者金融は返済の延滞があっても融資をしてくれる可能性はあります。
ただし消費者金融でおまとめローンを申し込むときには、必ず前もって良く計算し返済総額が低くなるのか、月々の返済の負担は軽くなるのかを確認するようにしてください。