300万円以上のおまとめローンなら、消費者金融系カードローンでも最低金利が適用される場合があり

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300万以上のおまとめなら、消費者金融でも4%~7%程度の低金利の可能性有り

多額の借金を抱えていて、借金を一本化したいという方の場合にはおまとめローンを利用するという方法によって返済の負担を減らすことができる事があります。

複数の借入先から多額の借金がある場合、どうしても銀行系のおまとめローンに注目しがちです。

一般的に消費者金融と銀行であれば銀行の方が金利が低い傾向があるからです。

借金の一本化は金利が低くならないと利用する意味がありません。

しかし借入れる金額が300万円以上のケースでは一概にそうとは言えないので注意が必要です。

融資金額が大きいほど、金利が低くなる仕組みを利用しよう

借入額が100万円前後の場合

通常借金の一本化のための商品を提供している消費者金融の場合金利は年率5%から18%程度、一方で銀行のカードローンなどを利用すると4%から14%程度となります。

これだけを見ると消費者金融の方のおまとめローンは金利が高いように感じるかもしれません。

しかしそれは借入金額が100万円前後のケースです。

借入額が300万円以上の場合

借金は融資額が大きければ大きいほど金利が低くなります。

300万円以上のおまとめローンであれば消費者金融であっても4%から7%程度の金利で貸してくれるところも少なくありません。

300万円以上のおまとめローンは銀行でも消費者金融でもそれほど金利の差はなく、後は審査の厳しさなどによって借りる金融機関を選ぶことができるでしょう。

 

ただし注意すべきなのは、金利の低さだけでなく返済期間の長さです。

おまとめローンによって毎月の返済額が下がり負担も減るかもしれませんが、返済総額が跳ね上がってしまうこともあります。

どの金融機関で借金を一本化するとしても、しっかりと計算をしてもっとも自分に有利になるように計画を立てましょう。

銀行でも消費者金融でもOKだが年収を超える場合は消費者金融かおまとめ専用ローン

金利だけを見れば、300万円以上のおまとめローンでは銀行でも消費者金融でも利用することができます。

しかしおまとめローンは金利だけで決まるものではありません。審査の厳しさも注目すべきです。

銀行での審査基準

銀行は消費者金融と比べて審査が厳しくなります。

例えば以前に自己破産や債務整理などの事故がある場合には信用情報にその記録が残っています。

銀行は融資をする前にその信用情報を必ず確認します。

したがって信用情報に事故情報がある場合には銀行から融資受けるのは難しいでしょう。

これは300万円以上かどうかにかかわらず難しくなります。

さらに複数の借入先から借入れがある場合、その数が問題になります。

多重債務者の定義は5社以上からの借入れがある人というものですが、実際には4社から借入れがある人も多重債務者とみなされることがほとんどです。

消費者金融は銀行よりも審査がゆるい

その点で消費者金融は比較的おまとめローンの審査がゆるくなっています。

おまとめによる借金の一本化は総量規制の対象外になるので年収の三分の一以上の借入れの場合でも利用することが可能です。

しかし年収以上の借金を一本化する場合には銀行から融資を受けるのはかなり難しいでしょう。

一方で消費者金融は返済能力があるかどうかを特に重視するので、正社員で働いていたり安定した収入があることが証明できたりすれば年収以上のおまとめ専用ローンを利用することも不可能ではありません。

300万円以上の借金の一本化の場合には多くの金融機関で収入証明書の提出を求められることがありますから、準備を怠らないようにしましょう。

 

おまとめローンは数百万円の借金でもそれほど負担なく返済することができるようになる方法です。

今返済に困っているという方は、ぜひ一度金融機関のおまとめローンについて調べて自分に合っているかどうかを確認するようにしましょう。

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